今回赤城山最高峰の黒檜山に登っていきました。
赤城山は駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山などのたくさんの山々の総称で、その中で黒檜山は赤城山の最高峰の山となっています。
赤城の由来は男体山の神と赤城山の神がそれぞれ大蛇と大ムカデとなって戦い、敗れた赤城山神の血で赤く染まったことから赤城となった説があるらしいです。
赤城山麓に向かう道の始まりには赤城山大鳥居があります。
全国的な飢饉や浅間山大噴火などの不安から赤城山の鎮魂加護を祈念して現在の地に「一之鳥居」と称し建設したことが始まりとされ、山全体が神聖な場所として讃えられているそうです。
登山開始
大鳥居をくぐってから30分ほどようやく黒檜山登山道入り口に到着しました。
天気予報では曇り、雨予報でしたが、なんとかスタートすることができました。
登り始めて数分、所々開けた場所で赤城山にある湖、大沼を望むことのできる景色が見れ、一息つける場所も多々ありました。
山頂までは勾配はきつい、岩場が多い、正直しんどかったの一言です。
登り始めて約2時間、ようやく黒檜山山頂に到着‼︎
絶景スポットに行きましたが雲で何も見えず…とんでもない数の赤とんぼが飛んでいました。次回行く機会があればいい景色見たいなあ…
黒檜山山頂から駒ヶ岳に対して横断を開始。徐々に天気が悪くなり霧が濃くなってきました。
天気がいい日の登山もいいけどこういった幻想的な風景の中での登山もまた格別です
駒ヶ岳に到着。黒檜山のような高勾配ではないので比較的登りやすい印象
ようやく駒ヶ岳下山。所々階段があるため比較的降りやすい印象。
降りる頃には雲も晴れ、霧がかった山とはまた違う印象でとても落ち着いた空気で登山をすることができました。
道中ずっと曇りだったが風もなく暑くもなく、非常に過ごしやすかった。
近くの売店でソフトクリーム。運動後に食べるとより格別です‼︎
最後に大沼ほとりにある赤城山でお参りとおみくじを引いた。
結果は中吉で、人の一生には良い時と悪い時もあります。信神一筋に円かな月を仰ぎ見るような幸福な運勢をいただきましょうということだ。
今は悪い時で、今後運勢が好転することを信じてゆっくり行動していくしかないということなのかなあ。
ちなみに赤城神社は群馬県でも屈指のパワースポットとして知られており、赤城山と湖の神様「赤城大明神」の元に召された赤城姫から、この女神様に願うと女性の願いは必ず叶えられると言われているらしい。
まとめ
今回赤城山最高峰の黒檜山と駒ヶ岳を縦走するコースに行ってきました。高傾斜と岩の多い道でとても苦戦したがなんとか登り切ることができました。
黒檜山からの絶景を楽しむことができなかったのが少し残念かなあ…次行くときは遠くまで見渡せるそうな青空であることを祈ります。
ちなみに快晴だと富士山が見れるそうです(富士見町という地名も富士山が見えるから)。赤城山に他の山の名前つけるなとツッコミを入れつつ今回は終了。
次はどこに行こうかなあ
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