今までの経験は絶対に無駄にならない

私は臨床工学技士という資格を持ち、日々研鑽を積んでいます。

臨床工学技士ってどんな仕事?という方もいらっしゃると思うので簡単に説明

臨床工学技士は医師の指示のもと医療機器を用いて治療を行う仕事です。透析や心臓カテーテル業務、呼吸器管理などいろいろな仕事が存在します。

狭い分野という認識を多く持たれつつも、一つの分野は掘り下げれば掘り下げるほど訳のわからない難易度まで到達し、1分野でもプロフェッショナルとなれば学会に引っ張りだこ、そんな仕事です。

 

さて私は心臓カテーテルと呼吸管理を3年間経験してきました。再就職先も見つかりほっとしていたところで次にやる仕事は透析業務ということに。

全くもって未体験の分野、今まで経験したことが無駄になるんじゃないかと不安になっています。しかしいざ蓋を開けてみると、今まで経験してきたことと重なる部分もあり、自分が学んできた分野を活かせるタイミングもあることに驚きました。

全く違う分野であっても視点を変えてみれば今まで学んできた分野と重なるところがちらほらと存在する。そういった感覚を持つと違う分野でも楽しいと感じます。

今までと違う視点で学ぶことができる。これは転職をしなかったら絶対に感じることのできない感覚なのかなと思います。

 

これからどんな経験をするんだろう。まだ道半ば、ゆっくりでいいから歩いていこう

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