コッシーの実践ノート

イオン(8267)の最新決算を評価|中立とした理由・リスク

2027年2月期 中間期を公式IRで確認。決算評価は「中立」。良い点と下振れリスク、次に確認する指標を分けます。

決算評価 中立分析基準日 2026-11-05売買推奨ではありません

イオン(8267)の2027年2月期 中間期を、成長・利益・会社予想・リスクで評価する表紙
イオン 8267|2027年2月期 中間期|決算評価 中立

イオンの2027年2月期 中間期を、2026年11月5日に公式IR資料で確認しました。結論は決算評価「中立」です。この評価は発表済みの業績と会社予想に対するもので、現在の株価の割高・割安、将来の値上がり、読者ごとの売買判断は含みません。

結論:決算評価は「中立」

増収増益と成長事業の伸びは評価できます。一方、食品小売の赤字と低い利益進捗が残るため、決算評価は中立としました。

決算発表日2026-10-13
対象期間2027年2月期 中間期
分析基準日2026-11-05
株価・目標株価評価対象外
運営者の保有記録このサイトの保有銘柄一覧に掲載
広告・アフィリエイトこの記事では掲載していません
位置づけ一般的な情報整理であり、個別の売買推奨ではありません

最新決算の主要数値

会社の決算資料に記載された連結数値を、前年同期または前期との比較が分かる形で並べます。単位と対象期間をそろえて確認します。

イオンの決算を成長・利益・見通し・還元・リスクの5項目に分ける図
決算評価「中立」の確認順。良い点とリスクを同じ記事で確認します。
営業収益5兆9,041億円(前年同期比+13.8%)
営業利益1,307億円(同+10.7%)
親会社株主帰属利益133億円(同+229.1%)
営業収益進捗49.2%
営業利益進捗38.4%
親会社利益進捗18.2%

決算で良かった点

増収だけで判断せず、利益の伸び、会社予想、財務または事業別の変化も確認しました。

1営業収益と営業利益が中間期として過去最高になりました。
2ヘルス&ウエルネス、ディベロッパー・エンターテインメント、アセアンが増益を牽引しました。

注意したいリスク

良い数値と同じページで、利益の質、下期依存、投資負担、事業固有の変動要因を確認します。

1スーパーマーケット事業は営業損失1億円、GMS事業は営業損失126億円で、食品小売の立て直しは未完了です。
2通期営業利益の進捗は38.4%、親会社利益は18.2%で、下期への依存が大きい計画です。

通期会社予想と進捗

会社予想は企業自身の見通しであり、達成が保証された数値ではありません。中間期は季節性があるため、進捗率が50%未満という理由だけで未達とは判断しません。

通期 営業収益12兆円(前期比+12.0%)
営業利益3,400億円(同+25.7%)
親会社株主帰属利益730億円(同+0.4%)
会社予想の修正変更なし

配当と株主優待は、決算評価と分けて確認

株式分割後ベースの年間15円予想には、普通配当14円と記念配当1円が含まれます(中間7.5円・期末7.5円)。分割前換算は45円です。 配当予想と株主優待は変更されることがあります。優待の必要株数、権利月、継続保有、実際の利用価値は別の記事で確認します。

次の決算までに確認すること

評価を固定せず、次の開示で変化を確認するための項目を残します。

1GMS・スーパーマーケットの既存店客数と粗利益率が下期に回復するか。
2ツルハ・ウエルシア統合のシナジーが計画どおり進むか。
3営業利益3,400億円へ下期で追いつけるか。

この評価に含めていないもの

分析基準日時点の株価、PER・PBR、他社との相対評価、税金、手数料、読者の資産状況と損失許容度は評価に含めていません。決算が良くても株価が上がるとは限らず、会社予想の修正や次回決算で評価は変わります。

参照した一次情報

イオン:2027年2月期 中間期決算説明資料
確認日:2026-11-05

イオン:2027年2月期 業績・配当予想
確認日:2026-11-05

このノートの読み方

決算評価「中立」は、2026-11-05時点の公式IR資料を同じ確認順で整理したものです。株価評価や個別の売買推奨ではありません。

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