イオンの2027年2月期 中間期を、2026年11月5日に公式IR資料で確認しました。結論は決算評価「中立」です。この評価は発表済みの業績と会社予想に対するもので、現在の株価の割高・割安、将来の値上がり、読者ごとの売買判断は含みません。
結論:決算評価は「中立」
増収増益と成長事業の伸びは評価できます。一方、食品小売の赤字と低い利益進捗が残るため、決算評価は中立としました。
| 決算発表日 | 2026-10-13 |
|---|---|
| 対象期間 | 2027年2月期 中間期 |
| 分析基準日 | 2026-11-05 |
| 株価・目標株価 | 評価対象外 |
| 運営者の保有記録 | このサイトの保有銘柄一覧に掲載 |
| 広告・アフィリエイト | この記事では掲載していません |
| 位置づけ | 一般的な情報整理であり、個別の売買推奨ではありません |
最新決算の主要数値
会社の決算資料に記載された連結数値を、前年同期または前期との比較が分かる形で並べます。単位と対象期間をそろえて確認します。
| 営業収益 | 5兆9,041億円(前年同期比+13.8%) |
|---|---|
| 営業利益 | 1,307億円(同+10.7%) |
| 親会社株主帰属利益 | 133億円(同+229.1%) |
| 営業収益進捗 | 49.2% |
| 営業利益進捗 | 38.4% |
| 親会社利益進捗 | 18.2% |
決算で良かった点
増収だけで判断せず、利益の伸び、会社予想、財務または事業別の変化も確認しました。
| 1 | 営業収益と営業利益が中間期として過去最高になりました。 |
|---|---|
| 2 | ヘルス&ウエルネス、ディベロッパー・エンターテインメント、アセアンが増益を牽引しました。 |
注意したいリスク
良い数値と同じページで、利益の質、下期依存、投資負担、事業固有の変動要因を確認します。
| 1 | スーパーマーケット事業は営業損失1億円、GMS事業は営業損失126億円で、食品小売の立て直しは未完了です。 |
|---|---|
| 2 | 通期営業利益の進捗は38.4%、親会社利益は18.2%で、下期への依存が大きい計画です。 |
通期会社予想と進捗
会社予想は企業自身の見通しであり、達成が保証された数値ではありません。中間期は季節性があるため、進捗率が50%未満という理由だけで未達とは判断しません。
| 通期 営業収益 | 12兆円(前期比+12.0%) |
|---|---|
| 営業利益 | 3,400億円(同+25.7%) |
| 親会社株主帰属利益 | 730億円(同+0.4%) |
| 会社予想の修正 | 変更なし |
配当と株主優待は、決算評価と分けて確認
株式分割後ベースの年間15円予想には、普通配当14円と記念配当1円が含まれます(中間7.5円・期末7.5円)。分割前換算は45円です。 配当予想と株主優待は変更されることがあります。優待の必要株数、権利月、継続保有、実際の利用価値は別の記事で確認します。
次の決算までに確認すること
評価を固定せず、次の開示で変化を確認するための項目を残します。
| 1 | GMS・スーパーマーケットの既存店客数と粗利益率が下期に回復するか。 |
|---|---|
| 2 | ツルハ・ウエルシア統合のシナジーが計画どおり進むか。 |
| 3 | 営業利益3,400億円へ下期で追いつけるか。 |
この評価に含めていないもの
分析基準日時点の株価、PER・PBR、他社との相対評価、税金、手数料、読者の資産状況と損失許容度は評価に含めていません。決算が良くても株価が上がるとは限らず、会社予想の修正や次回決算で評価は変わります。
参照した一次情報
イオン:2027年2月期 中間期決算説明資料
確認日:2026-11-05
イオン:2027年2月期 業績・配当予想
確認日:2026-11-05

