コッシーの実践ノート

富士急行(9010)の最新決算を評価|慎重とした理由・リスク

2027年3月期 中間期を公式IRで確認。決算評価は「慎重」。良い点と下振れリスク、次に確認する指標を分けます。

決算評価 慎重分析基準日 2026-11-05売買推奨ではありません

富士急行(9010)の2027年3月期 中間期を、成長・利益・会社予想・リスクで評価する表紙
富士急行 9010|2027年3月期 中間期|決算評価 慎重

富士急行の2027年3月期 中間期を、2026年11月5日に公式IR資料で確認しました。結論は決算評価「慎重」です。この評価は発表済みの業績と会社予想に対するもので、現在の株価の割高・割安、将来の値上がり、読者ごとの売買判断は含みません。

結論:決算評価は「慎重」

売上とレジャー事業には改善がある一方、全社利益は減少しています。通期予想維持だけでは回復を確認できないため、下期の利益改善を待つ慎重評価です。

決算発表日2026-11-04
対象期間2027年3月期 中間期
分析基準日2026-11-05
株価・目標株価評価対象外
運営者の保有記録このサイトの保有銘柄一覧に掲載
広告・アフィリエイトこの記事では掲載していません
位置づけ一般的な情報整理であり、個別の売買推奨ではありません

最新決算の主要数値

会社の決算資料に記載された連結数値を、前年同期または前期との比較が分かる形で並べます。単位と対象期間をそろえて確認します。

富士急行の決算を成長・利益・見通し・還元・リスクの5項目に分ける図
決算評価「慎重」の確認順。良い点とリスクを同じ記事で確認します。
営業収益273億33百万円(前年同期比+2.7%)
営業利益41億42百万円(同△6.8%)
親会社株主帰属利益25億52百万円(同△10.3%)
自己資本比率40.9%

決算で良かった点

増収だけで判断せず、利益の伸び、会社予想、財務または事業別の変化も確認しました。

1全社売上は2.7%増え、レジャー・サービス事業は営業収益+2.6%、営業利益+9.3%でした。
2その他事業も増収増益で、通期予想と増配予想を維持しています。

注意したいリスク

良い数値と同じページで、利益の質、下期依存、投資負担、事業固有の変動要因を確認します。

1全社営業利益は6.8%減、親会社利益は10.3%減です。運輸事業は人件費・燃料光熱費・減価償却費の増加で利益が減りました。
2天候、訪日客数、施設休館、修繕費など、観光需要とコストの影響を受けやすい事業構造です。

通期会社予想と進捗

会社予想は企業自身の見通しであり、達成が保証された数値ではありません。中間期は季節性があるため、進捗率が50%未満という理由だけで未達とは判断しません。

通期 営業収益565億円(前期比+5.6%)
営業利益89億50百万円(同+2.1%)
親会社株主帰属利益57億50百万円(同△0.8%)
売上進捗48.4%
営業利益進捗46.3%
親会社利益進捗44.4%

配当と株主優待は、決算評価と分けて確認

年間33円を予想しています。前期の年間32円から1円の増配予想です。 配当予想と株主優待は変更されることがあります。優待の必要株数、権利月、継続保有、実際の利用価値は別の記事で確認します。

次の決算までに確認すること

評価を固定せず、次の開示で変化を確認するための項目を残します。

1下期に営業利益89億50百万円の通期予想へ追いつけるか。
2富士急ハイランド、ホテル、交通の客数と単価。
3ふじやま温泉の営業再開と、山中湖別荘地の取引再開が利益へ寄与するか。

この評価に含めていないもの

分析基準日時点の株価、PER・PBR、他社との相対評価、税金、手数料、読者の資産状況と損失許容度は評価に含めていません。決算が良くても株価が上がるとは限らず、会社予想の修正や次回決算で評価は変わります。

参照した一次情報

富士急行:2027年3月期 中間期決算短信
確認日:2026-11-05

富士急行:決算短信・説明資料一覧
確認日:2026-11-05

このノートの読み方

決算評価「慎重」は、2026-11-05時点の公式IR資料を同じ確認順で整理したものです。株価評価や個別の売買推奨ではありません。

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